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どうしてリバースジュニアをやってるの?
幼稚園の運動会の種目に親子2人でフラフープに入ってジグザグにコーンをリレーする競技があって、子どもに足を細かく踏んで回るんだよと教えたら大幅に時間短縮することができたのです。
体の使い方を知っていれば出来ることも増え楽しく運動できる、そういう子どもたちを増やしたいと思ったからです。
そして他人と比較しなくても良いので、今の自分より「出来た。」を増やそうと、どんどんチャレンジできる子に育つことを期待しています。
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どうして日本のサッカーの資格のほかにスペインのサッカーの資格を取ったの?
もともと日本のサッカーの資格のキッズリーダーとD級さえあればいいと思っていました。
スペインに限らず海外のサッカーの指導者の考え方はどうなんだろうと思っていたので受講しました。
スペインはとても合理的な練習でただの素走りなんて絶対やらないようです。
個人的な感想ですが全体的に子どもへの細かい指導はあまりなく、子供たちが考えることように促しているようでした。
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どうしてサッカーの資格のほかにSAQ(スピード・アジリティ・クイックネス)の資格を取ったの?
運動の基本はアジリティ(敏捷性)とかコーディネーション(「リズム能力」「バランス能力」「変換能力」「反応能力」「連結能力」「定位能力」「識別能力」)なのでですが、これを低学年のうちにやっておいたほうが良いと思い是非練習に取り入れたかったのです。
残念なことではありますが、もし、サッカーより好きなスポーツが出来たとしてそちらにいっても活躍できる運動能力を身に付けるようにしたいのです。
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どうしてサッカーの資格のほかにシナプソロジー(脳活性化メソッド)の資格を取ったの?
シナプソロジーは、様々な年齢・体力レベルの方に対応可能でどこでも実施できます。
また、「出来た!」を目的とはしていません。
脳に新しい刺激を与えてあえてうまくいかない状態を作り脳の活性化を促します。
効果としては、判断・認知機能を向上させることと出来ない→チャレンジの繰り返しにより、積極性の向上があり、是非練習に取り入れたかったのです。
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どうしてサッカースクールなのに大会に出るの?
サッカースクールはどこかのチームに入っている子どもが自分のチームで活躍するための自主練習の場ではあるけれど、
所属しているチームがなくてこのサッカースクールにしか入っていない子もいるので、
そういう子の練習の発表の場として大会に出ます。
当然サッカー協会の登録はしないので、所属チームが休みの場合はスクールの大会に出ることもOKです。
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どうしてサッカーチームにしないの?
登録したサッカーチームにすると出会える子どもの数が制限され、所属チームがある子は試合に出れないですし、そんなに試合に出なくてもいいと思っている子もいますので、できればいろんな多くの子と練習したいと思っているからです。
もし、機運が高まりチームとして活動したいメンバーや環境がそろったときは特設チームとして登録することも考えられます。
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どうして元海外プロのコーチの練習だけを受けることはできないの?
単に元海外プロのコーチの指導だけ受けたいという、うちの目玉だけやりたいとの理由だけで来られるのは問題があります。(例外はあります。)
なぜこのISCCを作ったのか、リバースジュニアを作ったのか私たちの意思が伝わらず、元海外プロのコーチの練習だけ受けにきて、いつまでたってもうちで大切にしている「あいさつ」ができない子が過去にいました。
そういうことであれば、そのコーチの郡山のスクールを紹介しますのでそちらに行っていただきたいと思います。(郡山のスクールはリバースジュニアより月会費は高いです。料金の高い遠い郡山に行けというのは「器が小さすぎる。」と申された保護者もいましたが、子どもの大幅なサッカーのスキルアップを確実にするならば郡山のクラブチームに通っている子どもと一緒に練習する環境が最適です。)
また、H29年度から仲間意識を持つことも指導の中に入っています。
理由なく練習に来ない子は「ゲームをたくさんやるなら行ってもいい。」とか「下の子は下手だからやりたくない。」とか「カメリーナは柔らかいボールなのでやってもしょうがない。」など言って、今まで上級生にさんざん面倒をみてもらってきたはずですが、あたかも自分は1人でうまくなったような感じの子もいましたし、「月会費を払っているのだから練習に行くのも行かないのも私たちの勝手だ。」という保護者もいました。
みんなで同じ練習を同じ数を行いつつ、上級生から下級生へ技術の引継ぎを行い、仲間の誰とでも連携できるようパスを重ねていくようにと考えています。