「ISCC」は3つの思いから成り立っています
小さいうちから覚えてもらいたいこと
スポーツ少年団の登録について
日本スポーツ協会ホームページより
家庭用ゲーム機が生活に密着し子どもが家の中にいることが多く震災の影響もあり、自ら外で遊ぶことが減り子どもたちの運動不足はどんどん進んでいます。
それでも、親御さんがスポーツをやっていた家庭の子どもさんはスポーツに打ち込んでいるようで、とことんスポーツをするかまったくやらないかの二極化になっており中間の子供が少ないようです。
また、運動神経がないから嫌いという子どもも多くいるようですが、運動神経がない子どもはいません。
50m走が遅い子どもは走りきるだけの体力が無いからだと言われています。
こんな話があります。
ある特定のスポーツの種目だけを習っている子どもと外で遊んでいる機会の多い子どもがスポーツテストを行った結果、外で遊ぶ機会の多い子どもの方が運動能力のバランスの良い結果になったようです。
外で遊ぶのが子どもにとって1番なんですが、なかなか難しくただ走るのは走ることに自信のある子どもじゃないと続きません。
そこでボールとゴールのあるサッカーがいいのです。
ボール(近くの目標)があるから走る、ゴールがあるからシュートを入れようと集中する。
サッカーは身近な運動の手段の1つなのです。
二極化の中間の子どもを増やすことは、もっと上を目指す子どもも増えたり、まったく運動しない子供が中間の子どもと運動したくなるということにもなると思われます。
子ども用の塩ビ管製のゴールは、サイズによっては家の中でも使える安価で軽く加工しやすい材料で作製しやすく、接着さえしなければ家庭でも簡単に収納できます。
ゴールがあれば必然的に より身近にサッカー(運動)をする環境になると思われますので普及していきます。
これは出来るようになるまで注意し続けます。返事をしない又はよそ見して返事する子どもが増えています。
集中して話を聞けないので次の行動に移せなくて結局本人が損をします。行動が遅ければ、最悪みんな(他の子ども)の時間を使っていることにもなります。
これを基本に最低限とし次のことを実行し仲間をフォローできる子どもを目指します。
挨拶・返事がしっかりできるようになること
学校でも街中でも挨拶し、話をよく聞き理解して返事する。
自分の置かれているすべての環境に敬意を払うこと
施設(体育館やグラウンドや会議室等)、人(保護者や指導者等)、道具(ゴールやボールやシューズ等)が整っていることは当たり前ではないということ。)
自分で準備や整理整頓、片付けができるようになること
仲間を信頼し、いつも真実で勝負すること
嘘をつかず、だましたり陥れたり卑怯なことは絶対しない。
謙虚さを持つこと
他人を馬鹿にする態度はとらない。
スポーツ少年団は、それぞれが独自に自主的で主体性をもった活動を展開しています。
そのため、特定のスポーツ種目のみの活動を行うのではなく、野外活動や文化・学習活動など、ジュニア期に必要な幅広い分野での様々な交流体験活動を年間計画の中に組入れています。
スポーツ少年団活動を通じて、歓びや楽しさを体験する共に、仲間との連帯や友情を育て、更にはその過程の中で協調性や創造性などを育み人間性豊かな社会人として成長することを期待しています。
<中略>
スポーツ少年団活動の目的
・人間づくり
・スポーツの活性化
・体力づくり日本スポーツ協会HP「組織概要」より
スポーツ少年団は地域社会で活動する団体です。地域社会の一員として、スポーツ活動だけでなく、次のような活動を行っています。
・団員・親・地域住民との合同活動
・地域の事業・行事への積極的参加
・地域の人たちとのコミュニケーション
・町内清掃などの奉仕活動日本スポーツ協会HP「社会活動について」より
※スポーツ少年団では、何もスポーツ種目の技術的な指導者だけを望んでいる訳ではありません。
<中略>
地域の方々全てが、自分の得意分野に合せて指導活動に参加することができるのがスポーツ少年団の本来の姿なのです。
しかし、実技指導の際には、子どもの安全(事故防止)や発育発達・種目特性に合った指導内容が要求され、指導者が最低限必要とされる知識・技能の修得は必須と考えられます。
日本スポーツ少年団や日本スポーツ協会では、スポーツ指導者の資格養成の事業を行っておりますので、指導者資格取得を奨励します。日本スポーツ協会HP「指導者になりたい方へ」より